この提携拡大は、急速な進化を続けるアジアのデジタル経済圏において、事業基盤を支える高度な接続ソリューションを求めるグローバル企業の需要拡大に応えるものです。特に、企業が現地インフラへの大規模な設備投資を行うことなく、これらの主要市場への参入が可能になります。
また、RETNは東京、香港およびシンガポールのBBIX拠点で、画期的な新しいソリューション「Flex IX」を提供開始します。「Flex IX」は、リモートIXアクセスとIPトランジットを統合し、柔軟な単一サービスとして提供するものです。これにより、お客様は1つのポート上で帯域幅を確保できるため、リソース利用の最適化を図ることが可能になります。この合理化されたソリューションは、アジアの主要市場における効率的な帯域管理と、シームレスな接続環境を実現します。
RETN プロダクトマネージャー、 ウィリアム・マンツィオーネ(William Manzione)氏は、次のように述べています:「このたび、BBIXとの提携を日本国内にとどまらず、香港およびシンガポールへと拡大できることを大変うれしく思います。今回の取り組みは、当社がグローバルなサービスポートフォリオを拡充し、アジアの活気ある市場へのアクセスをお客さまに提供するというコミットメントを示すものです。BBIXの堅牢なネットワークとRETNの革新的な「Flex IX」ソリューションを組み合わせることで、これまでにない優れた接続性をお客さまにお届けします。」
BBIX株式会社 グローバル事業推進室 室長 ル・リサ (Lisa Lu)氏は次のようにコメントしています:「日本におけるRETNとの長年のパートナーシップは、これまで非常に大きな成果を上げてきました。この協業を香港およびシンガポールへ拡大できることを大変光栄に思います。両社が提携することで、これらダイナミックな市場で信頼性が高くシームレスな接続を求めるグローバル企業を、より力強く支援できると確信しています。今回の提携拡大は、APAC全域における成長とイノベーションの推進に向け、両社が強い意思をもって取り組んでいく姿勢を示すものです。」

RETNについて
RETNは、ユーラシア地域において最も急成長している独立系ネットワークサービスプロバイダーの一つです。2025年には、権威ある「Global Connectivity Awards 2025」にて「Best Pan-European Connectivity Provider(最優秀パン・ヨーロピアン接続プロバイダー)」を、さらにThe Tech Capitalより「Digital Infrastructure Action Award」を受賞するなど、高い評価を得ています。
欧州とアジアを結ぶRETN独自のソリューションは、統一された自社保有のDWDMおよびIP/MPLSネットワークプラットフォームと、広範に分岐した陸上ルートによって構築されています。このネットワークは西欧、東欧、中央アジアを通り、中国国境を経て東南アジアへと広がっています。 RETNは、この広大なユーラシアネットワーク全体において、短納期かつ業界最高水準の稼働率、そして多層的な冗長性を備えた通信サービスを提供しています。
RETNおよび同社サービスの詳細については、公式サイト(www.retn.net)をご覧ください。
お問い合わせ先:pr@retn.net
BBIXについて
BBIX株式会社は、日本に本社を置く大手インターネットエクスチェンジ(IX)サービスプロバイダーです。日本、シンガポール、香港、タイ、フィリピン、ベトナム、米国、オランダ、英国など、アジア、北米、欧州の主要データセンターにおいて50の接続拠点(PoP)を運営しています。
「No Peering, No Internet.」を理念に掲げるBBIXは、ISP、コンテンツプロバイダー、一般企業から厚い信頼を獲得しており、高品質かつ低遅延な相互接続環境を実現しています。 また、現地の通信事業者やデータセンター事業者との戦略的パートナーシップを通じて、事業領域の拡大とエコシステムの強化を推進し、インターネット接続性の向上に貢献し続けています。
BBIXのサービスの詳細については、公式サイト(https://www.bbix.net/)をご覧ください。


